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電解液ジェット加工とサーボプレスを組み合わせたプレス複合化技術

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電解液ジェット加工とサーボプレスを組み合わせたプレス複合化技術

藤井製作所は国の支援を得てプレス複合化技術の開発を行いました。従来方法では、プレス、切削、放電加工と複雑工程を経て行なわれていため、難加工材であるステンレス鋼の薄肉曲面加工とその曲面への細溝加工は、短納期化、低コスト化に応えることができませんでした。

我々は元々プレス金属加工を得意としておりますので、今まではこの製品加工は19工程、プレスだとかワイヤ放電加工とかマシニングとかいう加工をしながら行っておりました。それをこの複合化サーボプレスを開発することによって、工程短縮をするということと、仕上がり面の粗さ、その品質の確保が非常に色んな条件の変化によって確保できる。そういうことが簡単にできる。そういうことができるので、他社との差別化ができるのではないかと思います。

今回の技術はサーボプレスを用いて薄肉曲面形成と細溝加工を行い異種工程の複合化、さらに曲面状フィルムジェットを用いた電解液ジェット加工でプレスの細溝加工時に発生する微細バリ除去を行なうことで従来より20%のコスト削減と50%の納期短縮を実現しました。藤井製作所は東京大学と共同でフィルムジェット加工ノズルと加工法を開発し特許出願もしています。

今後は短納期化や低コスト化を踏まえると医療分野に少しずつ進めればと思います。鋼製小物と呼ばれる金属部品も医療の世界がありますが、多品種少量生産ということが多く言われています。それとあとは今の加工方法ですと、職人の技術でしか作れないというものがありますので、そこをこういう複合化プレスを使って、短納期、低コスト、多品種に対応していくように、医療の鋼製小物の開発を進めています。

自動車、ロボット、電気関連の部品加工メーカーがユーザとなっていますが、藤井製作所は今回の技術を使い、外科手術用鋼製小物の輸出に向けた製品開発に取り組んでいく考えです。

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