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プラスチック製品向け放熱塗装技術

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プラスチック製品向け放熱塗装技術

久保井塗装工業所は国の支援を得てプラスチック製品向けの放熱塗装技術を開発しました。従来難しかった100℃以下のプラスチック製品が変形しない温度帯において15℃の放熱効果を達成しています。

プラスチックの表面で放熱するということは、今回初めてではないかと思います。使用・用途等はまた後程お話しますが、プラスチックですと120℃、エンジニアリングプラスチックであれば200℃くらいまで耐熱します。その中でやはり熱膨張ですとか、熱による変形とかいうものもどうしても避けられない。それが5℃とか10℃とかいうレベルでその温度が下がれば、変形が避けられますので、最低5℃、できたら20℃くらい温度が下がらないかという要望のもとに、我々の技術を磨こうということです。

この技術は塗料に高い濃度で骨材を混入させ、専用の塗料供給システムや塗装ガン、塗装ロボットにより成膜させます。骨材を伝導して製品の熱が放射されることに加え、立体的な畝構造が空気の流れによる熱剥離を生じさせ放熱させます。

今現在一番ターゲットになっているのは自動車のヘッドランプ周りです。熱源があって、そのわきにどうしても樹脂でないと作れないものがあります。やはりプラスチックだと部品が一つで済むんですが、金属だといくつかの部品を機構的に合わせないといけません。値段も高い。熱の問題はクリアできるかもしれませんが、プラスチックで作らないとできない形のものがあるのです。

久保井塗装工業所は当面、ヘッドランプやハイブリッド車用の大容量バッテリー、放熱ダクトなど自動車部品での採用を目指します。さらに電化製品の熱対策への応用も考えています。

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