微細部品への精密めっき

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微細部品への精密めっき

エルグは国の支援を得て極めて小さい部品を精密にめっきする技術を開発しました。微細部品の場合、製品をめっき液に入れると浮いてしまうことから始まり、取扱い・治工具等さまざまな問題が御座います。 エルグは独自の技術により線径16ミクロンのコイルスプリングや髪の毛よりも細い外径70ミクロンのピンなどの部品にめっきを可能にしました。

めっき加工は酸性の溶液、アルカリ性の溶液、シアン系の溶液と様々な溶液を使います。その都度しっかりと液を製品の中にまで浸漬しないと、めっきがつかない無めっきの状態になってしまいます。そこを弊社独自のノウハウを用いることによって、磁器の上にのせて撹拌をしながらめっきを行うことによって、製品自体をほぐすことはできませんが、製品同士をずらすことで、めっきがつかない状態、いわゆる無めっきというものを回避しています。

めっきでは酸性溶液が残ってしまうと、製品の重大な欠陥を生じさせる錆が発生します。エルグは網付けをすることで製品をほぐすという工程を入れ、めっきがつかない状態を無くしました。これにより酸性溶液を水洗することができるため、折れや重大な欠陥を無くすことが可能になりました。

めっきは様々な溶液を使って加工を行います。そのひとつひとつの温度が大変重要です。温度以外にも濃度、何十種類の溶液に対する温度や濃度、水量も含めて、色々なものを管理していかなければ良い製品は仕上がりません。そのひとつひとつをしっかり管理することによって、よい製品が仕上がります。弊社はそういったものに対してひとつひとつしっかり管理を行なうことによって、結果的に良い製品を作り上げています。

現在は自動車部品メーカが主なユーザですが、エルグではまだ携わっていない多くの自動車部品へ微細めっき技術を応用することで国内外でのビジネスを拡大していく計画です。

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