ろ過効率を飛躍的に向上させた遠心分離機

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ろ過効率を飛躍的に向上させた遠心分離機

松本機械製作所は大阪府立大学と協力して、ろ過効率を飛躍的に向上させた遠心分離機「ヘルヴァ(HERVA)」を開発しました。ろ剤やろ過フィルターを工夫と、これまでにないろ布取付け機構を搭載することで、今までろ過が難しかった漢方薬やでんぷん、自然物などを効率良くろ過できす。

今までは「ろ布」というろ過するフィルターが帯状についていましたが、それを使っていますと、ろ過をする粒子が重力遠心力によってへしゃげてしまい、ろ過ができませんでした。それを水の通り道を上下に作る事により、今まで結晶が邪魔をしてろ過ができなかったところを上から水を抜くようにし、ろ過ができなかったものを濾過できるようになったのと、8時間ぐらいかかっていたものが1時間ぐらいで遠心力をぐっとかけることによって、水分を抜く事ができるようになりました。

今回開発された遠心分離機は、ケーシングを開閉することで洗浄が簡単に行なえます。また、バスケットリフトアップ機構も搭載し、ワンタッチでバスケットを昇降させることができ、バスケット裏の洗浄確認も容易に行なうことができるため、製品切り替えのリードタイムを大幅に短縮することが可能になりました。

当社のターゲットユーザーは医薬、製薬、あとはファインケミカル、電子材料、農薬、普通の化合物がお客様として多いです。ヨーロッパの企業でろ過分離をする遠心分離機と違う加圧ろ過乾燥機という機械がありますが、フランスの会社と組んで、フランスの加圧ろ過乾燥機を日本へ、日本の遠心分離機をヨーロッパで売っていきたいという話し合いをしています。

松本機械製作所は、顧客の製品に合わせてヘルヴァをカスタマイズしたり、ヘルヴァの材質の選定もニーズにあわせて顧客と共同で作って行くことで、年間15台の受注を狙っています。

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