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滑り摩擦をなくしたオイルフリーなベアリングを開発

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滑り摩擦をなくしたオイルフリーなベアリングを開発

空スペースは、滑り摩擦をなくした画期的なベアリングを開発しました。

ベアリングは、回転運動の摩擦を減らし滑らかにする部品で、その原理は古代エジプトの絵画にも描かれているほど歴史のあるものです。機械を安定して動かすために不可欠なもので、現在では自動車や家電製品など身近なところで広く使われています。

"内輪と外輪の間に玉が入っていて転がるようにできています。この玉同士をくっつけないようにする保持器があります。これがレオナルド・ダ・ヴィンチ500年程前に設計して今まで続いています。この保持器と玉との間で滑りが発生してしまうのがベアリングの問題点で、油が必要になる所以でした。私達が開発した自立分散式転がり軸受「ADB」は、保持器が要りません。"

ベアリングは玉同士の接触を防ぐ保持器が必要でした。空スペースは、外輪の玉が接触する部分にへこみを付けることで、保持器を使用せずに玉同士を分離することに成功しました。

"普通のベアリングのボールは真下で接触して転がります。真下の一部に穴を開け、横に接触して転がるようにすると、同じ1回転でも進む量が少なくなります。これによって、減速してから加速するので、加速した玉の後ろには必ず隙間ができるという原理です。わずかに玉が減速加速することで玉が分離するわけです。"

玉同士を分離したことで、摩擦は最大1/10に低減します。また潤滑不良や、取付精度が悪いことから起こる早期損傷を抑えることが期待できます。空スペースでは、標準品1機種のほか、指定ベアリングでのサンプル提供を開始しています。

"海外大手鉄鋼メーカーから興味があると言われ、その子会社と技術移転契約を結びました。他にも海外から引き合いがあり、試作納入などしておりますので、広がっていくと考えています。"

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