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約50%の軽量化に成功した自動車用のモーターシャフトを開発

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約50%の軽量化に成功した自動車用のモーターシャフトを開発

秋山製作所は、国の援助を得て中空構造により約50%の軽量化に成功した自動車用のモーターシャフトを開発しました。

"大きな特徴としては重量が半分くらいになるということです。従来と材質もデザインも変えない、ただ中身だけ肉抜きして軽くしたシャフトです。"

今回開発したシャフトは、3つの部品を摩擦圧接という方法で接合しています。従来この方法では、接合した時の位置精度が非常に悪く、結果としてダイナミックバランス不良による振動が発生してしまいモーターシャフトに使うには実用的ではありませんでしたが、独自に開発した摩擦圧接技術により、0.05ミリ以下という高度な位置精度を実現しました。

"一万回転以上の高回転で回したとしても振動を発生させないというバランスを保証しているシャフトです。この超軽量シャフト向けのバランスの測定機も作りました。バランスがとれているかというのを簡単に測定できる機械で、その測定機で確認しながら開発をしてきています。量産になったとしてもその測定機で製品保証することもできますので、その点は自信を持っています。"

シャフトの軽量化により、モーターの慣性力を抑えることができ、モーターの応答性向上も期待できます。さらに、軽量化を実現しながらも、モーターシャフトに必要とされる大トルクに対応する強度も保証されています。

"強度についても非破壊で保証する測定機も開発しています。具体的にはアコースティック・エミッションという音響で内部欠陥があるかないかを見る装置、あと超音波を当てることで内部に隙間があるかを見る装置も作って、保証体制を作っています。"

すでに、国内の自動車メーカーに試作品を送っており、2018年頃の国内の製品化をめざしています。その後は、より大きなモーターを使う北米自動車メーカーも視野に入れています。

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