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薄肉形状部品の研磨レス切削加工技術

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薄肉形状部品の研磨レス切削加工技術

山岸製作所は「モノづくり企業ビジネスマッチングフェア」において、熱処理を行った高硬度材を、研磨することなく高精度に切削加工する技術を展示しました。国の支援を受け開発されたこの技術により、つかむことが難しい薄い円盤をつかみ、高精度に研磨レスで削ることができます。

"こちらの素材がDCMXという非常に硬い金属HRC62ですが、これを削るという技術がすごいのと、こちらを吸着させて削る事ができる技術となっています。こちらの技術は、接着による加工、さらに特許出願中のエアバキュームチャック、という吸引しながらチャッキングする加工を行っています。"

一般に旋盤の業界では薄い製品をつかむということが難しく、削れる限界は3mmくらいの薄さまでです。今回の技術により厚さ0.7mmまで、直径250mmまで加工することが可能となりました。また、粗さに関してもRa0.16という鏡面レベルまで可能としています。この技術により、従来225分を要していた旋盤・切削・研磨工程を15分に短縮することが可能になりました。

"続いて研磨業界で考えますと、こういった平らなものを加工する事は可能ですが、内径外径部分も一緒に加工ができます。また研磨の場合熱をもってしまって、変形させてしまうという現象が起きますが、当社の旋盤の技術ではそういった事も起こさずできます。"

山岸製作所は月産最大1万枚までハイブリッド車用のリングを量産する技術を確立しています。軽量化をもとめられている航空宇宙業界向けに、インコネル、ハステロイといった耐熱鋼と呼ばれる材料に応用する事や、ロケットに使われるエンジンやボディのへの展開も考えています。

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